前回の記事のつづき。



アスペルガー症候群の動画を見て、わたしの感じたこと。

(追記:2017年6月23日 動画が削除されたので、リンクを外しました)



「言われたことや頼まれたことはできるのだが、
場の空気を読む 全体の状況をつかむことができず、
言われたこと以外はなにをしたらいいかわからない」



そうじのシーンが出ていたが、まさにこれ。

小学校のそうじの時間、なにをしていいかわからなかった。

とりあえず、みんながしていることをマネするのだけれど、ホウキをもって掃けば「もう掃きそうじはおわってるよ」と言われる始末。

これは大人になっても変わらず。

新入社員のころ、わたしがお茶をいれなければならないのだけれど、そのことに気づかなかった。

しかたなく先輩がお茶をいれてくれてるのを見ても、なんとも思わなかった。

あとから「お茶は新入社員がいれるものでしょ」と怒られた。

こういうのは、いちど言われれば「そうなのか」と気づき、次から気をつけることはできる。

(ただし、ちがうパターンだと気づかないことも)





「場の雰囲気が理解しづらく 会話の流れも読めない
相手が嫌がっていても気づかない」



これも、ほんとうにそう。

「嫌がる = 怒る、不快感を出す」ということだと思っていたので、笑いながら「やめてよ〜」と言われると相手は喜んでいると勘違いしていた。

相手が嫌がっていることをなかなか察知できないので、しつこくして相手を怒らせたこともある。

わたしがそういうことを理解できないとわかった人に、「ほんとうに嫌なんですよ」と言われ、気をつけているつもりでもぜんぜん察知できていないことを自覚したこともある。

それ以来、ノーゴーサイン(デイケアのSSTで教わった)は見のがさないようにと、かなり気をつかっている。

(ただし、ちゃんとできているかは不明)

また、つづきます。



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