インスタには少し書いたのですが、この週末は作品展に出展していました。
若い頃、クリエイターを目指して頑張っていたものの、体を壊してさいあくのうつになりました。
それ以来、ほとんど創作はしていませんでした。
仕事としてやっていく自信がなかったことはもちろん、日々の生活でいっぱいいっぱいでぜんぜん意欲も湧きませんでした。
この1年と少し、ずっと家に引きこもっていたことで、久しぶりに何かをやってみようと思いました。
出展を決めたのは締め切りの数日前。
怖気づく気もちや、緊張と戦いながら応募しました。
とにかく、行動を起こさないとなにも起こらない。
それだけはわかっていたので、自分の背中を押しました。
1ヶ月ほど、体調に無理のないペースで作品を作り、搬入しました。
人が多く集まる街での開催だったので、夫に付き添ってもらい3日間会場に足を運びました。
友人が何人も見に来てくれました。
ほかの出展者の方たちも皆やさしく、たくさん言葉を交わしました。
刺激もたくさんもらい、これからもわたしにできることをしていこうと思いました。
作品はまだまだ未熟な部分があります。
でもそれを卑下することなく、自分のできることをしたという自信になりました。
そうやって思えたことも、じぶんは少し変わったんだと自覚できました。
今回の出展は、わたしにとって、とても大きな一歩になったと思います。
参加することによって、今後やってみたいことも出てきました。
そして、初対面の人たちですが、何人かには発達障害についてカミングアウトすることもできました。
家族と親しい友人ひとりにしか言えなかったことなのですが、なんとなく言いたくなりました。
ついつい、家に引きこもりがちになりますが、やっぱり外に出ることって大事です。
引きこもり女子会に参加したときも思ったものの、なかなか実現できていませんが。
それでも、コツコツこつこつと。
また100分の1を積み上げられたかなと思っています。
>> 100分の1を積み上げる
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