最近の記事に、自分のことを「面倒くさがり」だと何回も書いています。
書いているうちに、わたしってなんだかなぁ…という情けない気もちになりました。
そもそも、何でわたしは面倒くさがりなんだろうと考えました。
面倒くさがりになった理由を考えたところ、なんとなく解決法も見えてきました。
子どもの頃のわたしは、とても不器用でした。
集団生活の中で、
何をしたらいいのかわからない、
何をしても遅い、
何をしても不器用、
とにかく何をしても、他の子よりも遅い上に上手くできませんでした。
自分なりにやっていても、怠けていると取られ怒られることもありました。
どう克服していいのかもわからず、何をするにもコンプレックスになりました。
そういうことが積み重なって、何もやる気がなくなった気がします。
やる気がないと言ってやらなくなるから、ますます出来なくなります。
その悪循環で、何もしない何もしたくない、面倒くさがりのわたしが出来あがりました。(残念です…)
そんなわたしですが、うつや生きづらさがどうにも良くならず、何とかしないといけないと思いました。
そこで一念発起、行動をすることにしました。
「行動することにした」といっても、今まで動いていなかったわたしです。
行動できるようになるには、時間がかかりました。
(今も努力中です)
けれども幸いなことに、今のわたしには比べる(比べられる)相手がいません。
自分のペースで動いても、誰にも咎められることはないのです。
これはとてもラッキーなことでした。
唯一比べるとしたら、昨日までの自分。
過去の自分と比べれば、少しずつですが出来るようになっています。
(書いておくことで、はっきりと気づけます)
この小さな積み重ねは、自分にとって大きな自信となります。
自信になれば、行動することが苦ではなくなります。
そうして、面倒くさがりのわたしから脱却しつつあるような気がします。
わたしのように、他人と比べられることが原因で何もしたくなくなった人は、比べずに済むところに身を置くといいかもしれません。
あるいは、自分の意識を向けるのをやめる。
自分のペースで生きていいんだと気づき、少しだけ生きづらさが減ったように思います。
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