過食を通して見えたことわかったこと


前回の記事でひどいうつになった話にふれました。

そのうつの時に、久しぶりにひどい過食をしました。

過食を通して見えたこと、わかったことの記録です。



この2年ほど、「うつを何とかする」と決めて行動してきました。

そのため、うつの対応も少しずつできるようになりました。

その1つが「気をそらす」ことです。



未来や過去に捉われ頭がグルグルすることが多いのですが、行動すると意識が今の自分に戻ってきます。

行動することで、ネガティブから気をそらすようにしていました。

コロリアージュ(大人のぬりえ)を塗るのも、その1つです。



そういった対応をしてきたので、ここのところは過食も抑えられていました。



しかし、今回のうつでは違いました。

自分でも引くほど、食べ続けていました。



何日か過食しているうちに、違和感を感じました。

いつもは気をそらすことで対応できているのに、なぜ今回はできないのだろうと思ったのです。

そして、この過食の原因は何だろうと考えてみました。

(この考える作業がまた、とてもつらいのですが)



だんだんと見えてきました。



「何か考えたくないことがあって、それを考えないようにするために食べ続けている」



さらに、その「考えたくないこと」を見つめます。

(「考えたくないこと」だから、やっぱりつらいです)



そうすると答えがわかりました。



うつ状態になった頃に発覚した、お金の問題です。

この答えに辿りつき「見たくなかった(考えたくなかった)のに、なんで答えを見つけちゃったんだろう…」と思いました。



けれども原因がわかった以上、それを解決しないことには同じことの繰り返しです。

自分ではどう解決していいのかわからなかったので、意を決して夫に相談しました。



相談したことで、少しだけ肩の荷がおりました。

自分一人で悶々と考えることもストレスになっていたようです。

夫はいくつかの提案をしてくれました。



その結果、わたしの今回の過食はおさまりました。



お金の問題自体は、まだ解決していません。

でも夫に相談し、解決の方法がいくつかありそうだとわかりました。

それだけで、気もちがぐんと軽くなったのです。



そして、解決の方法があるのならそれを試せばいい。

具体的なやるべきことが明確になり、八方塞がりの状態から何本かの道がうっすらと見えてきました。



以上が、今回のできごとです。



ここから見えたこと、わかったことが次の4つです。

  • わたしの過食には原因があるようだ

  • 原因を見つけ、対応することの重要性

  • ときには問題に向き合う覚悟が必要

  • 問題は人に相談することで解決することがある(相談する覚悟を決める)


今後また同じ状態になったら、今回のことを思い出して対応したいと思っています。







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